本革財布に防水スプレーをすると長持ちする
本革は水に濡れるとシミになったり、カビが生えてしまう恐れがあります。
本革は一生使えるほど丈夫で耐久性に優れた素材ですので、シミやカビで台無しにしてしまうのは勿体ないです。
末永く共に過ごす相棒となりえますので、しっかりと防水スプレーで保護しましょう。
防水スプレーでキズや汚れを防げる

雨の日にしか防水スプレーをしない方もいますが、キズや汚れ対策として、2週間に1度スプレーしてあげるといいかもしれません。
定期的に防水スプレーをしておくことで、突然の雨や、不注意で水をかけてしまった時でも慌てることなく対処できます。
備えあれば患いなしというやつですね。
些細なキズ・汚れを防ぐことで、なるべく美しさを維持させたまま、10年、20年と財布を長く使う事ができます。
本革財布には絶対にフッ素系を使用しよう
防水スプレーには『フッ素系』と『シリコン系』があります。
フッ素系は通気性がよく革の風合いを維持しながら防水できます。
一方のシリコン系は通気性が悪く、革を劣化させてしまう恐れがあります。
上記のことから、本革財布にはフッ素系の防水スプレーがおすすめです。
フッ素系防水スプレーコロニルウォーターストップスプレー



こちらの防水スプレーはフッ素系ですので、革に負担をかけずに使用できます。
コロニルウォーターストップスプレーの撥水効果
シミができやすい素材、ヌメ革に水滴を垂らして実験。
右側半分にコロニルウォーターストップスプレーで防水処理をし、左側半分は未処理のままです。

最後に水滴を拭きとって乾かすと、左側はくっきりとシミができてしまいましたが、防水処理をしてある方は全くシミができていません。
防水スプレーでここまで防ぐことができます!
革財布におすすめの防水スプレー
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コロニル ウォーターストップスプレー

UVプロテクト防水スプレー。皮革の柔軟性・通気性を損なわず防水できます。

コロニル シュプリームプロテクトスプレー

防水効果と保革・栄養効果に富んだ、高級皮革専用の防水スプレー。
※エナメル、シルク、爬虫類には使用できません。
エナメル素材はこちらがおすすめ


また、汚れをつきにくくしてくれるほか、エナメル特有の美しい光沢を維持し、柔軟性を保ち、ひび割れ、ベトつきを防いでくれます。
まとめ
防水スプレーはただ水を弾くだけでなく、ホコリや傷も防いでくれる優れものです。
定期的に使用することで、大切な革財布を長く使う事ができます。
もし防水対策にするのなら、革製品に優しい【フッ素系】の防水スプレーを必ず選びましょう。
間違えて【シリコン系】のものを選ばないように注意してください。
このページで紹介した防水スプレーはフッ素系なので、是非、参考にしてみてください。